こんにちは。レトログラムです。
当ブログでは、FFやドラクエ、ポケモンといった様々なゲーム風のドット絵やオリジナルのドット絵のキャラクターの描き方を紹介しています。
また、ドット絵はゲームだけでなく、ピクセルアートとしても注目を浴びており、その表現力は幅広い分野で評価されています。
この記事では、ドット絵に興味をお持ちの方々が楽しみながら描くことができるよう、様々なドット絵を紹介します。
ドット絵を描くためのアプリやソフトを準備する
ドット絵を描くためにはアプリやソフトが必要です。
初心者の方はまずはスマホアプリで初めてみてはどうでしょうか。スマホアプリなら、手軽に始めることができます。
特におすすめなのが「ドットピクト」というアプリです。このアプリでは、ドット絵を描くだけでなく、自分が描いた作品を投稿したり、他のユーザーが描いた作品を見ることもできる便利な機能が備わっています。
もしPCで作業したい場合は、代表的なソフトウェアとしてAsepriteやPhotoshop、EDGEなどがあります。特にEDGEは無料で使用できるため、気軽に始めることができます。これらのソフトウェアは、より高度な編集やカスタマイズが可能です。
どのソフトやアプリを選ぶにしても、自分のレベルやニーズに合ったものを選んで、楽しくドット絵制作に取り組んでみてください。
EDGEの使い方はこちら↓
初心者でも簡単!ドット絵の描き方のポイントについて
最初は、小さめのサイズで簡単なものから描いていくことをおすすめします。例えば、キャンバスのサイズを32×32ピクセルに設定して、そこからドット絵の制作を始めてみましょう。
次に、実際のドット絵の作成手順を順を追って説明します。
1.輪郭線を描く
2.色を塗る
3.ハイライトと影を加える
4.細部を描き込む
これによって、キャラクターの描画が完成します。
ドット絵を描く際にとても参考になった、おすすめの本です!
作成したキャラクターの紹介
上記の手順で作成したキャラクターを紹介します。32×32のサイズで作成しました。今後紹介する、様々なゲーム風のドット絵は、このキャラクター2人をベースに展開していきます。
FF風ドット絵のポイントについて
ファイナルファンタジー(FF)風のドット絵を描く方法を紹介します。
FF風といっても様々な種類がありますが、ここではオーソドックスなFF風の描き方を紹介します。
上記の少年はFFRK(ファイナルファンタジーレコードキーパー)風
少女はピクトロジカ(ピクトロジカファイナルファンタジー)風です。
以下のポイントを守ることで、FF風のドット絵が完成します。
1.サイズを16×24にする。
2.横向きで手を構える。
また、色の数については、16色以下で制作するとスーパーファミコン風のドット絵になり、16色以上で制作すると現代風のドット絵になるかと思います。
当ブログでは他にもFFBE風やFFT風なども紹介しています。
FFシリーズの魅力的なドット絵が掲載された、おすすめの一冊です。
ロマサガ風ドット絵のポイントについて
ロマンシングサガ(ロマサガ)風のドット絵を描く方法を紹介します。
横向きの立ち絵でいえばサイズは16×30。FFよりも少し大きめです。
顔の形のポイントとしては横向きでも両目が描かれていることです。
後はロマサガといえばやはりキックのポーズですね。
ポケモン風ドット絵のポイントについて
ポケットモンスター(ポケモン)のトレーナー風のドット絵を描く方法を紹介します。
出たゲーム機によってドット絵のサイズや色数が異なってきます。
こちらはルビー・サファイアなどのGBA版のトレーナー風になります。
64×64のキャンバスサイズになります。
ドット絵のサイズはおおよそ32×56程度です。主人公のサイズ感に合わせて描いています。陰影を表現するため、各色に2色から3色を使用しています。色の数は多くない方が、ポケモン風のドット絵に近い雰囲気になると考えています。
当ブログでは他にもポケモンSVのキャラクターをGBA風のドット絵で描いたりしています。
次に紹介するのはニンテンドーDSで発売されたブラック・ホワイト(BW)風のドット絵です。
キャンバスサイズは96×96ピクセルになります。
トレーナーのサイズはおおよそ30×80ピクセルで、GBA風のドット絵に比べて一回り大きくなっています。具体的には、GBA風のドット絵と比べると頭一つ分ほど高さが増し、全体的な体のパーツもより大きくなります。例えば目のサイズは2ドットから3ドットに増え、キャラクターの表情や個性をより詳細に表現できるようになっています。サイズの違いが表現の幅を広げ、よりリアルで魅力的なトレーナーを描くことができるのがBW風ドット絵の魅力です。
オクトラ風ドット絵のポイントについて
オクトパストラベラー(オクトラ)風のドット絵を描く方法を紹介します。
ドット絵のサイズはおおよそ18×32となっています。
オクトラの基本ポーズはFFやロマサガのように完全に横向きではなく、わずかに斜め向きの姿勢です。そのため、右側も含めて全体の姿勢を描く必要があります。
オクトパストラベラーの美しいイラストやHD-2Dのドット絵がたくさん掲載されています。
ドラクエ風ドット絵のポイントについて
ドラゴンクエスト(ドラクエ)風のドット絵を描く方法を紹介します。
ここではドラクエ3やドラクエ6風の描き方を紹介します。
ドット絵の基本のサイズは16×24となっています。
ドラクエの正面向きドット絵は、歩行している動作を表現するため、右足か左足が前に出ている状態となります。このため、歩く動作パターンの最初の練習としてもよいかもしれません。
MOTHER風ドット絵のポイントについて
MOTHER(マザー)風のドット絵を描く方法を紹介します。
ドット絵のサイズはおおよそ15×25となっています。
MOTHER風のドット絵はサイズや色数もシンプルで比較的作りやすいと思います。
アクションゲーム風キャラクターの作り方について
32×32ピクセルという小さなキャンバスにて、アクションゲームのようなダイナミックな動きを持つキャラクターを描くポイントを紹介します。
ドット絵のサイズはおおよそ20×30ピクセルとなっています。
アクションゲームではキャラクターの動きやポーズが重要なため、今回は手や足を通常より大きく描き、アクションの動きがより分かりやすくなるように工夫しています。
また、顔も大きめに描くことで、表情を強調しやすくし、キャラクターの個性を際立たせています。こうすることで、動きだけでなく感情や性格も伝わりやすくなります。
以下はジャンプや攻撃アクションの例です。
64×64ピクセルのオリジナルドット絵のポイントについて
64×64ピクセルのオリジナルキャラクターの描き方を紹介します。
ドット絵のサイズはおおよそ25×56となっています。
各色につき3~4色を使用しています。
描き方の手順は、前述の32×32ピクセルの手法と同様です。
このサイズでは、32ピクセルよりも大きいため、顔の表情やポーズ、服装を工夫することで、キャラクターに個性を付けやすくなります。
まとめ
今回は、ゲーム風ドット絵キャラクターの描き方について紹介しました。
当ブログはゲームからのインスピレーションを受けたドット絵やオリジナルの作品の描き方を幅広く紹介しています。今回紹介した作品以外にも、様々な作品を取り上げていますので、興味があればぜひご覧ください。
また、絵が得意でなくても、ドット絵は描くことができます。自分だけの独自の世界観を表現するドット絵を描いてみましょう!どうぞ気軽に試してみてください!
この記事がドット絵のキャラクターを描く際の参考になれば幸いです。
今回は以上となります。
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