こんにちは。レトログラムです。
今回はオクトパストラベラー(オクトラ)風のドット絵を描く方法を紹介します。
今回取り上げるものは「オクトパストラベラー」や「オクトパストラベラー大陸の覇者」となります。
オクトラ風のドット絵とは
ABOUT | OCTOPATH TRAVELER | SQUARE ENIX (square-enix.com)
上記の引用元の画像右のキャラクターたちが今回題材とするドット絵です。
オクトパストラベラーはスクウェア・エニックスがNintendo Switchで発売したRPGです。今まで題材としていたドット絵はソシャゲのものもありますが、元になったのはスーパーファミコンやゲームボーイ等で出ていたシリーズのものです。インディーズ等では結構ありますが、スクウェア・エニックスが最近の機種で完全新規のドット絵のRPGということで発売された時から注目されていました。
また、オクトラのドット絵は「HD-2D」といわれ、キャラなどがドット表現、エフェクト等は3Dで描かれています。この「HD-2D」の表現はライブアライブ等他のゲームにも採用されるようになりました。
オクトラ風ドット絵のポイントについて
ここからは実際にオクトラ風ドット絵を作り、ポイントを紹介していきます。
ブログのオリジナルキャラクターを元にオクトラ風ドット絵にします。
こちらが完成したオクトラ風ドット絵です。
では、詳しく見ていきましょう。
オクトラ風ドット絵の大きさやポーズについて
オクトラのドット絵の基本のサイズは18×32となっています。
子供や大柄のキャラ等で増減はあります。
また、スーパーファミコン等では32×32以内が普通でしたが、オクトラではアニメーションの範囲はそれ以上になります。
今回描いたキャラのサイズは
頭の部分が13
体の部分が11
足の部分が8
くらいのバランスになっています。
オクトラの基本ポーズはFFやロマサガのように完全に横向きではなく、少し横向きなので全体を描く必要があります。
オクトラ風ドット絵の色について
オクトラはブラウン管世代のゲームではないため、黒が強すぎることもなく全体的に落ち着いた色になっています。
今回作成したキャラの色数については肌が3色。髪は5色。上部分の服は8色。下部分の服は7色。後は縁取りの色等。になっています。
まとめ
今回は、オクトラ風ドット絵の描き方を紹介しました。
オクトラのドット絵はサイズ的にはロマサガのドット絵に近いですが、基本のポーズも横向きではなく全体を描く必要があり、色数についても制限がないため結構大変です。実際の開発ではひとつひとつドット絵を描いているのではなく、関節からパーツ化してアニメーションを作成するというようなことを行っているようです。ドット絵の作成方法もスーパーファミコンの頃から変わっていますが、HD-2Dのようなクオリティが高いドット絵ゲームが増えるのは嬉しいですね。
今回の記事がオクトラ風ドット絵を描く際の参考になれば幸いです。
今回は以上となります。
オクトパストラベラーの魅力的なイラストやドット絵が掲載されているおすすめの本です。
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