こんにちは。レトログラムです。
今回は、ジャンプモーションのドット絵の作成方法を紹介します。
完成版は以下のドット絵アニメーションです。
ベースとなるキャラクターの描き方はこちら↓
ジャンプモーションのドット絵を用意する
ジャンプするアニメーションを作るためには以下の8枚を作成します。
同じドット絵もあるので8枚すべて作成する必要はありません。
1.ベースとなる立っている状態
2.体を縮めるタメの状態
3.ジャンプしている状態
4.ジャンプしている状態(3と同じドット絵。位置を高くしている)
5.滞空している状態
6.落下している状態
7.落下している状態(6と同じドット絵。位置を低くしている)
8.着地している状態(2と同じドット絵。)
ジャンプするドット絵を描く際のポイントについて
では、ひとつひとつのドット絵を順番に見ていきましょう。
キャンバスのサイズは全て48×48としています。
キャラクターのベースは32ピクセルですが、ジャンプする空間や髪の動きを表現するために48ピクセルとしています。
標準となるポーズ
標準となるポーズのドット絵です。
基本となる待機ポーズになります。
ベースとなるキャラクターの描き方は以前の記事を参考にしてください。
体を縮めるタメの状態
ジャンプをする前の準備姿勢です。通常、キャラクターは身体を低くし、膝を曲げて力を溜めます。このポーズは、ジャンプの動きが始まる直前の状態を表現します。
また、キャラクターが地面に着地する瞬間のポーズでもあります。
ジャンプしている状態
キャラクターが地面から蹴り上げる動作です。
このポーズでは、身体が伸び、膝が曲がります。
アニメーションする際は位置が違うバージョンを作ります。
滞空している状態
ジャンプの最高点に達したときのポーズで静止した状態です。
落下している状態
重力に従って落下している状態です。足から着地するので足は伸ばしておきます。
髪の動きも落下している状態を表現するのに役立ちます。
まとめ
今回はジャンプするドット絵アニメーションGIFの作り方を紹介しました。
各ポーズの遷移を自然につなげることで、滑らかなジャンプの動きを表現します。
例えば、タメの準備ポーズからジャンプポーズへの移行では、力を蓄える動きをスムーズに表現することが重要です。この遷移は、アニメーションの流れを自然に保ち、不自然なジャンプの動きを防ぐのに役立ちます。
また、ジャンプの上昇ポーズから滞空ポーズへの移行では、最初はゆっくりと上昇し、最高点で一瞬停止するようにすることで、ジャンプの勢いや重力の影響を表現します。
これらの手法を組み合わせることで、滑らかなジャンプのアニメーションを実現することができます。
皆さんもぜひさまざまなドット絵アニメーションに挑戦してみてください。
今回の紹介は以上です。お役に立てれば幸いです。
「EDGE」を使用したアニメーションGIFの作り方に関してはこちら↓
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