こんにちは。レトログラムです。
Asepriteは、ドット絵やアニメーション作成に特化した高機能なソフトウェアです。シンプルな操作性と豊富な機能が魅力で、初心者からプロまで幅広いユーザーに支持されています。この記事では、Asepriteを初めて利用する方を対象に、導入方法から基本的な使い方までの手順をわかりやすく解説します。
Asepriteの特徴とメリット
Asepriteは、アニメーション機能が豊富で、タイムライン管理が簡単に行えます。また、他のドット絵ファイル形式(EDGEなど)との互換性もあります。多機能でありながら動作が軽く、使いやすいインターフェースが特徴です。
Asepriteのダウンロード方法
Asepriteは海外の有料ソフトで、海外のサイトでの購入が必要です。公式サイトから直接購入する方法もありますが、簡単に入手したい場合は、「Steam」での購入をおすすめします。
Steam(2,050円)
値段は2050円ですが、Steamでは頻繁にセールがあり、安く購入できることもあります。私もサマーセールで安くなった時に購入しました。
Steamは支払い方法が豊富で、Paypal、クレジットカード(VISA, JCB等)の他、銀行振り込みやコンビニ支払い、コンビニ等でも買えるWebMoney(ウェブマネー)も選ぶことが可能です。
Steamのソフトを使うときは、ソフト本体のほかに、Steam本体をインストールする必要があります。これにより、インストールやアップデートが簡単に行え、ライブラリに保存されるため再インストールもスムーズです。Asepriteのショートカットを作成すれば、Steamを経由せずに直接起動することもできます。
Asepriteの基本的な使い方
Asepriteをインストールしたら、次は基本的な使い方を見ていきましょう。まずは新規スプライトの作成からスタートします。
新規作成方法
1.画面上部のメニューから「File」→「New」をクリックします。
2.キャンバスサイズを設定します。
Width:画像の幅
Height:画像の高さ
Color ModeやBackgroundは最初はそのままで大丈夫です。
サイズを決めたら「OK」をクリックします。
3.新規のキャンバスが作成されました。
右側のツールバーには、ペンツール、消しゴム、塗りつぶしツールなどがあります。ペンツールを選んで中央のキャンバス上をクリックすると、簡単にドットが描けます。色は左側の「パレット」から選択します。
保存方法
1.画面上部のメニューから「File」→「Save」をクリックします。
保存場所を選択するウインドウが開くので、好きな名前とファイル形式を選択して保存できます。
グリッド線の表示
グリッド線を表示することで、ピクセル単位での作業がしやすくなります。
1.画面上部のメニューから「View」→「Show」→「Pixel Grid」をクリックします。
2.以下のように1ピクセル単位のグリッドが表示されます。
また、グリッド線の間隔を自由に変えることができる機能もあります。
こちらはグリッド線の間隔に合わせて選択範囲することもできます。
1.画面上部のメニューから「View」→「Grid」→「Grid Settings」をクリックします。
2.グリッド線の設定は、設定ウィンドウで行います。「X/Y」は表示開始座標、「Width/Height」は間隔を設定します。1ピクセル単位でグリッドを表示したい場合は、「X/Y」を0、「Width/Height」を1に設定します。
2.以下のように設定したピクセル単位のグリッドが表示されます。
Asepriteの日本語化手順
Asepriteのメニューが英語で分からなくて困っていませんか?Asepriteはメニュー等を日本語にすることもできます。
Asepriteの日本語化手順をこちらのページで詳しく解説しています。
まとめ
この記事では、Asepriteのダウンロード方法から基本的な使い方までを詳しく解説しました。Asepriteは初心者にも使いやすいツールで、ドット絵やアニメーションを簡単に作成できます。Asepriteでドット絵を始めてみてはいかがでしょうか。この記事が参考になれば幸いです。
Asepriteを使ったGIFアニメーションの作り方の説明等があるおすすめの本です。
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