こんにちは。レトログラムです。
今回はファミコンで発売された初代ロックマン風のドット絵を描く方法を紹介します。
ファミコン版のロックマンは、その緻密なドット絵と戦略的なゲームプレイで、多くのファンを魅了しました。この記事では、ロックマン風のキャラクターを描くためのポイントを詳しく解説します。
ロックマンとは
ロックマンシリーズ |CAPCOM (capcom-games.com)
ロックマンシリーズは、1987年にカプコンからファミリーコンピュータ(ファミコン)向けに発売した横スクロールのアクションゲームです。シリーズは、未来の世界を舞台に、ロックマン(Mega Man)の冒険を描いています。このゲームは、プレイヤーが好きな順番でステージを選択でき、各ステージのボスを倒すことでボスの使う技を武器や能力として獲得していくユニークなシステムが特徴です。
ロックマン風のドット絵のポイントについて
ロックマンのファミコン版ドット絵は、その時代の技術的制約の中でデザインされており、独特の特徴があります。ここでは、ロックマンのドット絵の特徴と、それを再現するためのポイントを説明します。
カラーパレットの制限と重ね合わせ
ファミコンのハードウェア制約により、使用できる色は52色に制限されています。また、スプライト(キャラクターやオブジェクト)はパレットを共有することが多く、ロックマンのキャラクターもその制約を受けています。
ファミコンは1パレットが3色+背景色の4色しか使用できません。
また、ロックマンのキャラクターは輪郭に黒を使用しているので、実質2色しかありません。
そこで、複数のパレットを重ねることで色数の制限を補う技術が使われます。ロックマンの顔などは別のパーツとなっており、異なるパレットを使用して、色の豊かさを表現しています。
少年のロックマン風ドット絵のポイントについて
ブログのオリジナルキャラクターを元にロックマン風ドット絵にします。
キャンバスのサイズは24×24とします。
こちらが完成した少年のロックマン風ドット絵(ファミコン風)です。
サイズは21×24です。
頭の部分が12
体の部分が6
足の部分が6
くらいのバランスになっています。
ロックマンと大体同じシルエットとサイズ感です。
色についてはゲームと同様に頭や体の一部を別パーツとして作成したと想定すれば、複数のパレットを使用できますが、ベースの色は2色か3色くらいで抑えた方がファミコンらしくなると思います。
少女のロックマン風ドット絵のポイントについて
こちらも同様にブログのオリジナルキャラクターを元にロックマン風ドット絵にします。
こちらが完成した少女のロックマン風ドット絵(ファミコン風)です。
サイズは17×24です。
頭の部分が12
体の部分が6
足の部分が6
くらいのバランスになっています。
縦のサイズ感は変えず、手や足など幅を少し小さくしています。
色はできるだけ同じ色を使用しています。
まとめ
今回は、ファミコンのロックマン風ドット絵を描く方法を紹介しました。ロックマンのファミコン風ドット絵を作成するためには、24ピクセルのサイズと強調されたシルエット、ファミコンのカラーパレットを意識することが重要です。これらのポイントを押さえることで、ロックマン風の独特なスタイルを再現できます。ぜひ、自由にロックマン風のドット絵を描いてみてください。
今回は以上となります。
こちらの記事では、ファミコン風のドット絵の描き方について紹介しています。
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